はじめに
小田原でジムを始めてから、本当にたくさんのカラダの変化を目の当たりにしてきました。
その中でも、
〝中高年のダイエット〟を多く見てきた中で感じるのは、
「頑張る人ほど失敗しやすい」という現実です。
食事を我慢して、
運動量を無理に増やして、
それでも思うように結果が出ない。
実はそれ、
意志が弱いからでも、根性が足りないからでもありません。
やり方が、今の体に合っていないだけです。
1. 中高年のダイエットが若い頃と同じでは通用しない理由
20代・30代の頃は、
少し食事を減らしたり、運動量を増やすだけで体重は落ちました。
しかし40代以降は違います。
- 筋肉量が自然に減っている
- ホルモンバランスが変わっている
- 回復力が落ちている
この状態で
「もっと頑張ろう」とすると、
✔ 疲れる
✔ 続かない
✔ 筋肉が落ちる
✔ 見た目が老ける
という負のループに入りやすくなります。
2. 実際にうまくいっている人ほど“頑張っていない”
ダイエットがうまくいっている方に共通しているのは、
毎日必死に頑張っていないという点です。
代わりにやっているのは、
-
運動は週1~2回、質を重視
-
食事は「減らす」より「タイミングを整える」
-
体重よりも見た目を基準にする
つまり、
続く設計を優先しているということ。
3. 週1回の運動でも脂肪が落ちる理由
「週1回で本当に意味があるの?」
そう思う方も多いと思います。
答えは、やり方次第で十分意味があります。
ポイントは
-
大きな筋肉(脚・お尻・背中)を使う
-
正しいフォームで動かす
-
有酸素をやりすぎない
この条件が揃うと、
運動後も数日間、代謝が落ちにくい状態が続きます。
毎日運動できなくても、
体はちゃんと反応します。
4. 食事は「我慢」より「崩れない形」を作る
一番多い失敗は、
食事を減らしすぎることです。
-
朝を抜く
-
炭水化物を完全にカットする
-
夜を極端に我慢する
これをすると一時的に体重は落ちますが、
ほぼ確実にリバウンドします。
うまくいっている人は、
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朝:たんぱく質をしっかり
-
昼:普通に食べる
-
夜:少し軽め
というシンプルな形を続けています。
5. 体重より「見た目」を基準にする
中高年のダイエットでは、
体重計の数字に振り回されないことが大切です。
実際によくあるのが、
-
体重はほぼ変わらない
-
でもウエストが緩くなる
-
服のシルエットが変わる
これは
脂肪が減り、筋肉が戻ってきているサイン。
体重−1kgより、ウエスト−3cm。
この視点を持つだけで、ダイエットはかなり楽になります。
6. それでも一人では続かない理由
正しい方法を知っていても、
一人で続けるのは簡単ではありません。
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自己流に戻る
-
判断が分からなくなる
-
「これで合ってる?」と不安になる
だからこそ、
週1回でも「確認できる場」や「修正できる環境」がある人ほど、
結果が早く出やすいのです。
まとめ
ボクシング&フィットネスジムambioが、ここ小田原でジムをスタートしてから、気づけば10年以上が経ちました。
その間、本当に多くのダイエットと向き合ってきました。
今日のテーマは中高年の方を対象としましたが、
多くの相談を受けてきて思うのは、
成功のカギは「頑張ること」ではないということ。
無理をしない。
崩れない形を作る。
数字より見た目を見る。
それだけで、
体はちゃんと変わり始めます。